前日の雨が街全体をすっかり綺麗に洗い、まだ乾き切らないわずかな艶もそこかしこに残る中、真っ白く優しい真昼の光が拡散する様子は冬ならでは。南中を少し過ぎたあたり・・なのに早くも濃い影が伸び始めている。眩しく輝く太陽とクッキリ長い影が作る、冬の真昼のコントラスト。2015年12月02日 12時21分撮影
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金澤がなぜ独自の文化を持った街なのか。そしてそれを更に発展させ続けているのか 私は 起伏が多く複雑に入り組んだ街の構造、と変化に富んだ気候が見せる多彩でダイナミックな風景、 意識するしないに関わらずそれらに毎日接しているコトに根本の原因があると思う。 旧市街の日常の細部、一瞬に宿る美、趣きに接し続けるコトで育まれていくこの街ならではの美意識。 いわば「金澤美意識原器」。 金澤らしさとは何か・・と問わればそれは「そういう美の基準を元に世代を超えて育まれてきた、生活の全てに宿るこの街独特の趣き」 このBlogでは旧市街の日常に溢れるそれらを拾い集めて簡単な解説を付けたモノを延々アップしています。 金澤という街の底知れない魅力を皆さんにお届けしたいし、私もまだまだ発見していきたい。
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