2009/07/18

金澤玉響 初夏の夕暮れ 上菊橋から


夏は特に、
朝に夕にダイナミックな変化を見せる金澤の空。
こういう夕暮れを味わうには・・・犀川は最適。
ここは「どうぞ、ここからゆったり風景を眺めて下さい」と言わんばかりの、心地よく過ごせるベンチがある上菊橋。

犀川は浅野川に比べてもさらに、橋をくぐる毎の風景の変化が激しいけど、
この橋上流、半ば急に広がる、風景の広がりは見事。
(08年11月28日の玉響参照。この橋の上流辺りから、犀川は寺町台地沿いを離れて小立野台地との真ん中くらいの平地をユッタリ流れだすのだ・・・普通の川からすると逆の様だけど)
そしてモチロン下流の風景も・・・特に夕暮れ時は美しい光景を見せてくれる。
空の底が淡く燃え上がる夏の夕暮れ。
(オリジナルは07年7月18日午後7時3分撮影)

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金澤玉響 あかり坂の住人達

「くらがり坂の隣のもう一本の石段」が五木寛之さんによって
「あかり坂」と命名された。

アプローチも狭く、暗がり坂との間に有るもう一本の路、というか町家と町家の間の行き止まりの入り口とそんなに幅も変わらない。
見落とす人も多く、主計町を訪れる人にとってはなんとなく「二番手」の存在だったけど・・・
そうなってみると心なしか「明るい坂」の様な「くらがり坂」と対をなしている様な気がしてくるから面白い。さすがは五木さん。

この二匹はここらへんをテリトリーにしている、ちょっとした人気者。
様々な配置で訪れる人を和ませる。
風景にとてもいい具合に調和するのは猫の天分。
(投稿日時は撮影日時)

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2009/07/05

ふらっとバス旧市街一周半日コース

金澤の旧市街地を四つのルートで循環するふらっとバスは、金澤らしい気配りのとても便利で快適なバスシステム
大きな窓、低い床、ゆっくりゆっくり動いて・・・市の中心部の曲がりくねった狭い路地にもグイグイ入っていって、アチラコチラに連れていってくれます。運賃はどこまで行っても・・・100円♪
※ルートマップはクリックで拡

朝8時半過ぎから夕方6時過ぎまで、15分間隔で運行しているこの魅力的なバスを使って旧市街を巡るプランをご紹介します。
まずは四つのルートを乗り継いで、金沢駅を拠点に旧市街を一周する半日コース(ゆっくり廻れば一日コース)をご紹介しましょう。

※1,スタートは此花ルート金沢駅乗車、東別院表参道口で降ります。
そのまま金澤表参道を散策して金澤の台所、近江町市場へ。(距離にして500メートルくらい)まずはお昼御飯でも。美味しい海鮮丼お鮨気の定食屋さん・・能登岩牡蠣を店頭で立ち食い・・に挑戦されても。(だいたい・・その場で開けてくれます)

※2,お昼ゴハンの後は近江町の向かい側、長町ルート武蔵が辻で乗車して、にし茶屋下車。
こじんまりとした茶屋街ですが、周辺には古く趣のある街並みが広がっています。
忍者寺として有名な妙立寺もある寺町寺院群に足を伸ばされても。
その後は犀川大橋まで歩いてきて(茶屋街からは400メートルくらい)下さい。女川と言われる浅野川とは対照的な‘男川犀川’に1924年に架けられ登録有形文化財にも指定されている大橋のベンチに座ってしばし川上の眺めをお楽しみ下さい。その後片町へ向かってください。

※3,菊川ルート、片町(大橋から300メートルくらい)で乗車~新竪町で下車。
商店街散策。あるいは新竪町をはしょって・・次の桜橋で下車、W坂、犀川河畔を散策・・・
体力のある方は上菊橋までどうぞ(大橋から700メートルくらい)ここにも居心地よいベンチがあります。 
大橋からの景色とはまた全然趣の違う・・ダイナミックな景観をお楽しみ下さい。
この河原は通勤、通学、ジョギングコースとして使われていて広く市民に愛されています。

※4,菊川ルート川上広見乗車、二十人坂、一本松陸橋下車、
勘太郎川(用水)付近を散策、宝町付近に並んで最も複雑な起伏に囲まれた小立野台緑地~唯念寺へ抜ける不思議な地形をお楽しみ下さい。
嫁坂まで行って・・・再び一本松陸橋へ
チラチラみえる遠くの山々を眺め、佇みバスを待つ・・・W坂、嫁坂と合わせて坂のもつ景色の楽しみも実感して下さい。観光パンフレットには決して載っていない、金澤の日常の味わいです。

※5,菊川ルート一本松乗車、ここからはa,中石引下車 b,厚生年金会館下車
の二つのコース
a,では加賀藩前田家の菩提寺、宝円寺馬坂を降りて(あるいは俵屋宗達の墓に参ったあと裏門坂)天神町通り~八坂を登って兼六園を巡り、21世紀美術館に行くコース
b,県立美術館下車、本多の森を眺めながら辻口パティシエのスイーツを~美術の小径を降りて21世紀美術館へ行くコース

※6,材木町コース、21世紀美術館乗車~梅の橋下車。
まずは梅の橋でゆっくり、佇んでみて下さい。先ほどの犀川の景色と比べて
金澤がその狭い旧市街にとても変化に富んだ風景を抱えているコトがよくお分かりになると思います。(このことは金澤のとても重要な要素。そして歩くだけでドンドン景色が変わる・・それを味わう、楽しむ)
元々は(今の橋は市が復元した三代目)力のある旦那衆が廓への通い橋として、そして馴染みの芸子さんを連れて川風を楽しむために1910年に架けた橋。なかなか洒落た話でしょう。
その後、ひがし茶屋街散策・・・せっかくなので何処かでお茶でも。素心さん一笑さん、山屋さん、また重要文化財に指定されている志摩でも坪庭を眺めながらお抹茶と生菓子を頂くコトも出来ます。その後、茶屋街の一番奥に位置する宇多須神社さんにもぜひ、お参り下さい。(※美味しいお食事処も選り取り見取りです。Ryomonさん螢屋さん十月亭さんクリエンテさんれのんさん照葉さん・・夜にまたどうぞ)

さらに・・・体力のある方はその先、子来坂を登って・・・若き日の魯山人に影響を与えた山乃尾さんを横目にさらに登って・・・ドナルド・キーン氏も絶賛した眺望の宝泉寺へ行かれても。

浅野川まで戻ったら、今度はちょっと河原に降りてみて一休み・・・そして浅野川筋のもう一つの茶屋街である主計町(ひがしからは300メートルくらい。こちらは作家の五木寛之さんお気に入りのお店が何件か・・・こちらも美味しいお店多いんですが、また次の機会にご紹介しましょう)さらにくらがり坂を抜け、久保市乙剣宮さん、尾張町方面へ行かれても。

※7,此花コース、町民文化館もしくは彦三緑地乗車~金沢駅下車です。お疲れ様でした。

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